ニンジャの父兄からCoderDojoメンター、チャンピオンになった訳

こちらはCoderDojo Advent Calendar 2017、12月9日の記事となります。 adventar.org

そういえばはてなBlogのアカウント持ってたので久々にこちらで。初めての方はじめまして。私はCoderDojo堺でメンター、CoderDojo富田林ではチャンピオンしております。FBやTwitterではhorinoAというアカウント名でやっております。 実は先日12月3日CoderDojo堺で、でかドージョーin泉北を開催して約120名の方々に参加していただくDojoを開催しました。ご参加していただいた皆様ありがとうございます

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このDojoの開催時Coderdojo小平のチャンピオンとがぞのさんとの打ち合わせ中「ニンジャの父兄からメンターになった経緯は他の父兄にも共有すれば、Dojoを知るきっかけになるのでは?」という感じの投げかけがあり、アドベントカレンダーで書いてみようと思った次第です CoderDojo堺に参加したのは3回目か4回目だったかな?弟息子がMineCraftで遊んでるうちにコマンドなども触りだしPCに興味持ったのきっかけに、一人でやるより先輩メンターや同世代のPC好きな子がいる方がやりやすいだろうと、通いだしたのが理由でした。私もそんな言葉もない時代でしたが独身時代、社内SEで働いてたり個人開発でモバイルアプリ作ってたんで、まあプログラミングはしてましたし覚えて損するもんでもなしと、軽い気持ちで子ども連れてったんですよ。 3回目ぐらいに12月2日の記事を書いてるCoderDojo堺メンターmiho makiさん CoderDojo行ったら人生変わったwww(ちょっとだけ) - Qiita

に「メンターやってみませんか?」とお声がけいただきました。軽い感じでOKしたのを覚えてますね。そのころから堺はニンジャの応募が増えてきて参加しにくい状況が始まってました。ぶっちゃけ 「あーーメンターなら抽選落ちないし、周りの父兄の方からも毎回参加しててもメンターなら文句言われにくいなーーーー!!」 みたいな雑な理由で参加決めたんですよ。まじ雑。それでチャンピオンまでやる事になるとは、その時は思っていませんでしたが。

私はたまたま社内SEの経験があった上、4、5年地元で親子支援NPOのスタッフの経験もあったので、フィットしたスキル持ってただけで、ただ今までの経験を横滑りさせてるだけ、本当にPTA参加ぐらいの気軽さで活動してます。「プログラムした事ないし」ってニンジャの父兄の方でも例えば「広報してる」って方はブログの更新(地味に大変です・・・)手伝っていただいたり、事務経験の方は経理や場所を抑えていただいたりと、今までの経験横滑りしていただくだけで全然メンター参加していただけますよ。プログラムの知識は後から勉強できますし、ご興味ある方はぜひメンターにお声がけをしていただければと思います。ちな普通のPTAより集まり楽ですよwwwミーティングはオンライン(ハングアウトやzoom)だし細かい打ち合わせはチャット(Slack)だし、みんないちいちオフラインで集まんないんで。飲み会はオフラインだけどねwww

チャンピオン始めたのもCoderDojo堺のメンターの皆がいなきゃやらなかったですね。堺チャンピオンが参加する富田林のNPONPO法人 志塾フリースクール ラシーナ - ホーム | フェイスブックを会場スポンサーしてもらってるし、他のメンターも手伝ってくれてるからDojoやれてるので、これだけラッキーな、確実に他の方々より有利な状況であんまり何かやらないのは逆に勿体無いような気がしたんですよ。

まあ私の経験が他のメンターやチャンピオンの方々の参考になるかはわからないですけど、Dojoにちょっとでも興味持っていただけたら嬉しいですね。メンターはDojoでいつでも待ってますんで。お気軽に相談どうぞ。

そういえばこのAdeventerに参加する時聞かれてました。「あなたがDojoに来る理由はなんですか?」私が参加し続ける理由ですか。

実は私、一応進学校いったんですけど大学進学できなかったんですよ。親が脱サラ失敗しちゃって。女が大学行くなんてって時代でしたし。就職してラッキーな事にPC-98触らせてもらったのが、この道のきっかけ。私みたいな貧乏人の子がPCに関われたのなんか本当にラッキーでした。結婚してからも家族病気になっちゃって治るのに6年かかっちゃった。そりゃもっと大変な方いるのは知ってるけどそれなりに生きるの必死な日々で落ち着いたのここ4、5年ですかね〜〜。色々あったけど良い時も悪い時も、そばにいたのはコンピューター・サイエンスでした。そんな一生の友達を子ども達に作ってあげたいですね。コンパイラはいつもそばにいて裏切らないですから。

子ども達には私みたいに生き抜くために時間すり潰すようなやり方ではなく、できれば夢をもってそれに向かって進めるような生き方を進んで欲しいです。CoderDojoがそのきっかけになれば、こんな嬉しいことはないですね。

明日はCoderDojo枚方の角田一平さんです。